2012年8月より禁煙外来を開始いたしました。保険診療にて禁煙補助薬の処方が可能になりました。診療時間内であれば予約無しに受ける事が可能です。不明な点がありましたら電話でお問い合わせください。 TEL097-552-2600
まずはニコチン依存症かどうかチェック!
ニコチン依存症とは やめたくてもやめられない喫煙習慣のことをいい、治療が必要な病気とされています。次の「ニコチン依存症を判定するテスト」であなたもニコチン依存症かどうかをチェックしてみましょう。
保険診療で禁煙治療を受けるためには以下を満たす必要があります
- ・以下の4つを満たすこと
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上記のニコチン依存症を診断するテストで5点以上
1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数=200以上
一ヶ月以内に禁煙を始めたいと思っている
禁煙治療を受けることに文書で同意している(外来受診時に記載)
- ・前回の治療の初回診療日から1年経過していること。
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過去に健康保険等で禁煙治療を受けたことのある方の場合、前回の治療の初回診察日から1年経過しないうちは、自由診療となります。なお、最終的なニコチン依存症の診断は医師が行います。
- ・健康保険等で禁煙治療が受けられる医療機関を受診すること。
保険診療で行う内服薬”チャンピックス”を用いた外来受診スケジュール
健康保険等を使った禁煙治療では、12週間で5回の診察を受けます。
診察に行くと、はじめに喫煙状況などから健康保険等で治療が受けられるかをチェックします。毎回の診察では、禁煙補助薬の処方を受けるほか、息に含まれる一酸化炭素(タバコに含まれる有害物質)の濃度を測定したり、禁煙状況に応じて医師のアドバイスを受けることができます。「お医者さんと禁煙」すれば、楽に禁煙することができます。
保険診療で行う禁煙治療の総費用
2006年から、健康保険等を使って禁煙治療が受けられるようになりました。
健康保険等を使った禁煙治療にかかる費用(自己負担分3割として)は、処方される薬にもよりますが約3ヶ月で12,000〜19,000円程度です。
これは、1週間あたりで換算すると約1,000〜1,400円となり、毎日20本タバコを吸う方なら、約2〜4日分のタバコ代に相当します。
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