○クイック風邪外来、咳(せき)外来
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○気管支喘息
・自覚的には喘息と思っていても、心不全に伴う喘鳴(呼吸時ゼイゼイ音がする)の場合があり鑑別して治療を行います。
・重症度を評価し、発作が起こらないようピークフローメーターで薬の量を調整します。
アレルギー情報センターによる気管支喘息重症度判定はこちらから
・当院では重症度に応じて吸入ステロイド薬を中心とした治療を行います。また気管支拡張剤を配合した最新の吸入薬を使用します
・重積発作(呼吸困難を伴うような発作)の場合、外来点滴や入院治療も可能です
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○COPD(慢性閉塞性肺疾患)
・症状は息切れ、咳、痰です。診断率が低い病気であり、自覚症状が当てはまるなら検査が必要です。→胸部X-P、胸部CT、肺機能検査
COPDが疑われる場合
・息切れ、たん、せきの症状を数ヶ月以上それぞれ認める。
・喫煙歴がある(重要)
・粉塵が舞う中で作業していたことがある。
・かぜをひきやすい
・喘息のような症状がときどきある
・同年齢の人と歩くと坂道などで遅れてしまう。
・苦しくて夜、熟睡できないことがある。
・息苦しくて思うように食べられない。最近、やせてきた。
SPI NETというCOPD情報サイトに当院は登録されております
COPDの自動診断はこちらから(喫煙している方は一度チェックへ) |
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○SAS(睡眠時無呼吸症候群)
・いびき、強い眠気、無呼吸を家族に指摘されたなどは睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。
・まずはセルフチェックで調べてみましょう! c 睡眠時無呼吸症候群のセルフケア
■眠気についてのセルフチェックはこちらから
■睡眠時無呼吸症候群のセルフチェックはこちらから
・当院では睡眠時無呼吸簡易検査にて診断および重症度評価を行います
検査は自宅で行うことができます>貸し出した検査器具をご自分で装着し、2日後に返却していただきます。当院で解析して検査結果を説明いたします。
治療:睡眠時無呼吸症候群の軽症〜中等症では気道確保のためのマウスピースを製作することもできます。製作は当院提携の歯科にて行っていただきます。また重症例ではCPAP治療を導入致しますので是非ご相談ください。
○睡眠時無呼吸症候群の精密検査が可能となりました
1泊2日入院で検査を行う終夜睡眠ポリグラフ検査に対応致しております 睡眠時無呼吸症候群ブログ
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○その他の呼吸器疾患
・禁煙治療を行っており、禁煙補助薬のニコチネルを処方可能です。
○感染症
・肺炎
・マイコプラズマ肺炎
・肺結核
・非定型抗酸菌
○びまん性肺疾患
・間質性肺炎
・肺線維症
・膠原病肺
・びまん性汎細気管支炎(DPB)
・気管支拡張症
・肺アスベスト症
○呼吸機能障害
・肺結核後遺症
・過換気症候群
・塵肺
・慢性呼吸不全
○肺循環障害
・肺血栓塞栓症
・肺高血圧症
○腫瘍性疾患
・肺ガン
・悪性リンパ腫
・胸膜中皮腫
○その他
・胸水、胸部レントゲン写真での異常など
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